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みなさまには、平素から格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当社の取り組みについて、一層のご理解を深めていただくために、事業の概況・今後の課題等についてご説明いたします。 |
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第88期事業報告 |
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当社第88期(平成23年4月1日から平成24年3月31日まで。)を終了いたしましたので、当期の事業概況につきましてご報告申し上げます。
当連結会計年度のわが国経済は、東日本大震災の影響による厳しい状況から持ち直しの動きがみられるものの、世界的な景気の減速懸念や歴史的な円高の進行などにより先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループの主要取引先であります紙パルプ業界におきましては、国内需要が低調に推移する中で原燃料価格の上昇傾向が継続するなど、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループの連結売上高は11,553百万円(前期比5.6%減)となりました。損益の状況につきましては、収益構造改革の効果による売上原価の減少等によりまして、連結営業利益は693百万円(前期比5.4%増)、連結経常利益は568百万円(前期比12.7%増)となりました。また、特別損益の良化により当期純利益は606百万円(前期比530.6%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
<抄紙用具関連事業>
(日本)
内需につきましては、懸命な受注活動を展開いたしましたが、厳しい市場環境により抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量は減少を余儀なくされました。輸出につきましても、市場競争の激化により抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量は減少いたしました。この結果、売上高は8,174百万円(前期比4.7%減)となりました。
(北米)
ドル安に加え抄紙用フエルトの販売数量は減少いたしましたが、抄紙用ベルトの販売数量が増加したことにより、売上高は948百万円(前期比4.6%増)となりました。
(欧州)
抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量は増加いたしましたが、ユーロ安により、売上高は1,702百万円(前期比2.6%減)となりました。
(中国)
抄紙用フエルトの販売数量は増加いたしましたが、抄紙用ベルトの販売数量が減少したことにより、売上高は188百万円(前期比42.1%減)となりました。
<工業用事業>
内需につきましては販売数量は横ばいに推移いたしましたが、輸出につきましては販売数量が減少いたしましたことにより、売上高は539百万円(前期比20.7%減)となりました。
世界的な景気減速懸念や歴史的な円高の進行などにより、当社グループを取り巻く経営環境は、これまで経験したことのない極めて厳しい状況となっており、今後も長期化・恒常化するものと思われます。
このような経営環境の中で、当社グループは、厳しい環境下でも「抄紙用具の高度専門企業」として継続的に利益創出できる企業を目指し、平成22年度を起点とする3ヵ年の「中期経営計画」を策定し、「経営方針」および「経営目標」を次のとおり定めております。
この中期経営計画の呼称を「“New Enterprise 2012”」(略称:“NE-12”)とし、全社的に展開しております。
"NE-12"の推進により、新製品開発力、生産技術力の強化を図るとともに新製品の積極的な拡販活動を行い、併せて人的資源の育成に注力し国際競争力を高めることで、業績の回復に努め、企業価値の向上に全社を挙げて邁進する所存であります。
みなさまにおかれましては、今後とも、なお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げる次第であります。 |
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