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ICHIKAWA CO.,LTD.
投資家のみなさまへ For Investers
ごあいさつ
みなさまには、平素から格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当社の取り組みについて、一層のご理解を深めていただくために、事業の概況・今後の課題等についてご説明いたします。
代表取締役社長 牛尾雅孝
第92期事業報告
当社第92期(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで。)を終了いたしましたので、当期の事業概況につきましてご報告申し上げます。

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢に改善が見られるなど、緩やかな回復基調が続いているものの、海外景気の下振れ懸念や年明けからの大幅な為替変動もあり、先行き不透明感が強まりました。
当社グループの主要取引先であります紙パルプ業界におきましては、国内需要の低迷等により、依然として厳しい状況が継続しております。

このような状況の中、当社グループの連結売上高は12,042百万円(前期比4.4%減)となりました。損益の状況につきましては、継続的なコスト削減に努めましたものの、売上高の減少等により、連結営業利益は477百万円(前期比46.0%減)、連結経常利益は540百万円(前期比38.7%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は固定資産売却損等を特別損失に計上したことにより、364百万円(前期比43.8%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりです。
<抄紙用具関連事業>
(日本)
内需につきましては、厳しい市場環境が続く中、抄紙用フエルトの販売数量は横ばいで推移し、抄紙用ベルトの販売数量は増加いたしました。輸出につきましては、積極的な拡販活動が奏功し、抄紙用フエルトの販売数量は増加いたしましたが、抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしました。この結果、売上高は8,248百万円(前期比2.7%減)となりました。
(北米)
抄紙用フエルトの販売数量は増加いたしましたが、抄紙用ベルトの販売数量が減少したことに加え、ドル安の影響により、売上高は1,484百万円(前期比5.3%減)となりました。
(欧州)
抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量が減少したことに加え、ユーロ安の影響により、売上高は1,373百万円(前期比14.8%減)となりました。
(中国)
抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が増加したことにより、売上高は443百万円(前期比9.9%増)となりました。
<工業用事業>
内需及び輸出ともに減少したことにより、売上高は492百万円(前期比7.7%減)となりました。

当社グループを取り巻く経営環境は、国内の構造的な需要低迷やグローバル市場での競争の激化等により、極めて厳しい状況が続いております。
当社グループは、新たに策定した中期経営計画に基づき、諸施策を推進することにより、グローバル競争力を強化してまいります。
当社グループの製品・サービス・それらを提供する社員を含め、あらゆる面においてお客様から「世界一の品質」と評価されるよう努めることで、企業価値の増大に邁進してまいります。

みなさまにおかれましては、今後とも、なお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

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