イチカワってどんな会社？

日常で出会ういろんな紙があるけど、紙はどうやって作られるか知ってるかな？ えーと、紙ってパルプから作るんだよね。でも他はよくわかんないな。 そう！紙はパルプや古紙が原料になるんだけど、紙になるまで多くの工程が必要なんだよ。
紙ができるまで 紙の原料ができるまで 古紙パルプ製造 木材パルプ製造 → 調整工程 → 紙ができるまで（抄紙工程）① 溶かしたパルプをうすく広げる パルプをもう一度水にとかし、網（ワイヤー）の上にうすく広げます。水分は下に流れ落ち、繊維だけが網の上に残り、からみ合います。この工程を「ワイヤーパート」といい、これを何層にも重ねるとじょうぶな1枚の紙になります。② 大きなフエルトで水をしぼる 次の工程は「プレスパート」。大きなフエルトとロールに紙を通すことで、しっかりと水分をしぼり取ります。③ 熱で乾かす さらに、蒸気で高温にしたロールに紙を通して、しっかりと乾燥させます。この工程を「ドライパート」といいます。④ 表面を白くする 「コーターパート」では、紙の表面を白くして、きれいにお化粧します。それから「アーチドライヤー」で、紙の表面を乾かします。⑤ 平らにして巻く 仕上げは「カレンダー」。ピカピカの金属のロールの間に紙を通して、けばだった紙の表面をなめらかにします。最後に「リール」で紙を巻き取って、大きなロール状にすればできあがりです。

紙ができるまで（抄紙工程）

イチカワは水をしぼる工程つまり「プレスパート」で使われるフエルトをつくっているんだ！ むかしと今の紙づくりはどこが違う？「抄紙」工程には、紙の原型を作る「紙すき」、水分を搾り取る「圧搾」、安定させる「乾燥」の3工程が欠かせません。
プレスパートって具体的にどんなことをするの？プレスパートは、水分を含んだ湿紙を「運び」、「搾り」「整え」、確実にドライパート（乾燥）へと繋いで行くこと。イチカワは全ての要素に対応出来るプレスパートのスペシャリストです。
抄紙用フエルトは、水分を搾る搾水性、紙の表面を滑らかにする表面平滑性、高速化でも安定して走行する走行安定性の３つの基本性能が求められます。国内ではシェアを2分しています。 詳細を見る シュープレス用ベルトは、搾水性に優れ製造コスト削減に寄与するシュープレス機構で使用される製品です。イチカワは、シュープレス用ベルトのパイオニアとして、国内でシェア1位、世界でも2位のシェアを占めています。　詳細を見る トランスファー用ベルトは、毎分2000ｍで操業される高速化した抄紙機に対応し、平滑性の向上、更に、操業の安定や効率向上に貢献しています。国内外共にシェア1位を占めています。　詳細を見る
イチカワは抄紙プレスパートの総合ソリューションカンパニーです