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製品情報

抄紙用フエルトには搾水性・平滑性・走行性という3つの基本機能を高いレベルで充足することが求められます。イチカワでは製造工程のあらゆる場面で均一性を追求するため、デジタル制御で精緻にコントロールしたプロセスを整備し、すべての工程において徹底した品質管理を行っています。

抄紙用フエルト

1988年に国内メーカーとしては初めてシュープレス用ベルトを開発して以来、イチカワは時代の流れにいち早く応え、優れた搾水性・耐久性・走行安定性によるロングライフを実現すべく、時代のニーズにいち早く応えながら独自技術で性能の革新を続けてきました。これからもイチカワは永年にわたって蓄積した技術力と最新製造設備により、お客様のニーズにあわせた製品のバリエーションをさらに広げていきます。

シュープレス用ベルト

近年、搾水性と平滑性を高めながら、いかに走行スピードを上げるかが大きな課題となっており、生産性向上を目的としたクローズドトランスファープレス機構（CTP）が開発されました。
当社では、CTPの開発当初から注目し製品開発に成功。導入が進む欧州・中国を中心とした海外市場で実績を上げています。

トランスファー用ベルト

高耐熱性や耐摩耗、優れた強度を持った高機能繊維を原料に、抄紙用フエルトの製造技術をベースに開発された高機能製品群、それが工業用フエルトです。
イチカワの工業用フエルトは、アルミ押出業界、プリント基板業界、製鉄業界など日本や世界各地の高度な生産現場を支えています。

工業用製品