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入社の経緯を
教えてください。
就職先選びで重視していたのは、誰かのためになれる仕事であるかどうか。その点で、生活に欠かせない紙の生産を支えるイチカワの事業は、自分の希望にマッチしていたんです。さらに、主力製品が国内外で高いシェアを獲得し、世界中の人たちの生活を支えている事実もとても魅力的。今も働くモチベーションにつながっています。また、働いている方々の朗らかでやわらかい雰囲気や人柄の良さも入社の決め手になりました。選考を通して人事担当や他の社員の方々とお話をする中で、他社のどこよりも「この人たちと一緒に働きたい」と素直に思えたことは大きかったです。
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担当している業務について
教えてください。
営業企画部の主な業務は、売上やシェア拡大に向けた販売計画の企画・立案。そのためにまず、製品の販売数字や市場動向、競合情報を収集・分析します。社内外の状況を把握した後、売上目標を設定。どのように営業活動をおこなえば効率よく目標達成できるのかを検討し、販売計画としてかたちにしていきます。その他にも、経営会議や販促活動用の資料づくり、協力会社とのコスト調整なども担当してきました。営業活動や経営を支える裏方業務が多いですが、身近にいる社員から経営層の方々まで、いろいろな人の役に立っている実感があります。
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入社してから成長したと
感じる点を教えてください。
数字への意識が変わったと思います。私たちがつくる売上目標や販売計画は、会社の業績を左右し得る大事なもの。そこに載せる情報に間違いは許されません。数字を算出したら、「なぜこの数字になったのか」「いままでの傾向から著しく外れていないか」というように過去の業務や経験と比較して考える習慣が身につきました。正確な仕事をするために、データをただの「数字の羅列」として捉えないように心がけています。
また、配属されて1年後にMOS（マイクロソフト オフィス スペシャリスト）の資格を取得しました。当社に入社するまで経験はゼロでしたが、データの収集・分析業務を通して着実にExcelのスキルが身についていると感じます。
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研修や制度は
どのように役立っていますか？
正直なところ、入社してから研修を受けるまでは扱っている製品の名前からその特性までわからないことだらけ。でも、1年かけてじっくりと製造現場研修を受けられたので、事業や製品への理解が一気に進みました。もしかしたら「1年間は長い」と感じる方もいるかもしれません。しかし、イチカワの製品はどれもオーダーメイド。毎日同じものをつくっているわけではないので、短期間では学べないことも多いんです。新人の私が事業を深く理解するには必要な期間でした。
製造現場研修の他にも、資格取得支援制度やビジネス研修などが整っていて、成長する社員へのサポートが手厚いと感じますね。私がMOSの資格試験にチャレンジしたときは、テキスト代も受講料も会社負担で取り組むことができました。また、先輩たちもわからないことは丁寧に教えてくれるので、最初からすべてわかっていなくても大丈夫。学ぶ意欲さえあれば、どんどん成長できる環境ですよ。
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今後の目標を教えてください。
後輩ができたとき、「1聞かれたら、10教えられる」ような頼れる先輩になることが直近の目標です。そう思うのは、現部署の先輩たちに感謝しているから。配属されて右も左もわからない頃、忙しくても面倒くさがらずに指導してもらえてとても安心しました。誰しも新しい環境に飛び込むときは、不安を抱えているもの。だから、その不安を払拭できるように「あなたを歓迎しているんだよ」という気持ちを言葉だけじゃなく行動で示していきたいんです。
あとは、ITパスポート試験や統計検定、MOSエキスパートなど、さまざまな資格取得が直近の目標。会社として必要なものもありますが、自分の成長のためにも学び続けていきたいと思っています。
